『 Nightcap 』 |
Marilyn Scott |
ふーっ、やっと怒涛の締め切りラッシュを脱出しました。でもまだ余裕が持てるほどじゃなくて、今度は11月末に出るLight
Mellowコンピ7Wのライナーが待っている。とりあえずは自分のペースを取り戻せそう…ってトコロか。
…にしても、夜のlivedoorは使いモノにならんわな。blogを見るだけなら大丈夫みたいだけど、書き込みするには混んでるわ重いわで、ハナシになりまへん! この際、新球団は楽天に任せて、自分の足下を固めろよ!って感じ。一躍注目されちゃったから、新規開設が増えたりして、サーバーがついていってないのだな。なので、今回の書き込みは昨晩アップできなかったネタを、時間調整して入れてます。どうかご了承を。
さて、少し気分的にゆとりが出たせいか、今宵はちょっとジャジーなオネーサマを。マリリン・スコット、そう、AORファンにはボビー・コールドウェルやマイケル・センベロとの絡みでお馴染みですね。クラブ系ブルーアイド・ソウル系の方にも愛されてますね。あと一部のビーチ・ボーイズ・マニアも知っているかな。何と言ってもデビュー・シングルは<God
Only Knows>のソウルフルなカヴァーでしたから(77年)。
そのマリリン姉御、90年代後半からジャズ・ヴォーカルの世界に移っている。昔からイエロージャケッツ周辺と親しかったから、ある意味、自然な変化かも知れない。その音はなかなかゴージャスでクオリティも低くなかったのだが、カナザワ的にはどうもピ〜ンと来るものがなかった。しかし、いつの間にかヒッソリと出ていたこのスタンダード集は、結構イイ感じデスヨ。
都内の大手CDショップには置いてなくて、結局amazonで仕入れたのだが、ジャケを見ただけでオヲォォッ! その何か言いたげな表情、黒いドレスからこぼれるホーマンなパイオツに、目はクギづけ。そーなんです。オレが物足りないと思ってたのは、コレだったのかも。やっぱ今までのマリリンのジャズは、どこかお上品過ぎたのですな。
音の方もその通りで、ぶっちゃけ、ダイアナ・クラールを意識してるみたい。まぁ、お齢じゃ勝ち目はありませんし、美女と世界的に誉れ高いダイアナに比べるのも可哀想ですが、このオ姐サンっぽい雰囲気にはタジタジ。インナーにもセクシー・ショットが並んでいます。あぁ、そのブロンドの髪の香りを確かめたい、豊かな胸に顔を埋めてみたーいッ☆
ふと冷静になって見れば、プロデュースにはジョージ・デューク、バックにもヴィニー・カリウタ(ds)、ブライアン・ブロンバーグ(b)、レイ・フラー/ディーン・パークス(g)、ドリ・カイミ(g.vo)、レニー・カストロ(perc)と、メンツも豪華。"Jazz
Is Love"というマリリンのメッセージも素敵です。
0:33:48 |
Usen C50 2005年02月21日3枚目 『 Nightcap
』 |
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1 I Wished On A Moon(05分00秒) |
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2 Smile(04分00秒) |
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3 Here's That Rainy Day(04分59秒) |
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4 Stardust(05分28秒) |
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5 Isn't This A Lovely Day(04分03秒) |
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6 Here's To Life(05分10秒) |
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7 Yesterday(05分08秒) |